- 過去に、消費者金融から借入をしていた
- クレジットカードで長年キャッシングを利用しているが、過払い金が発生しているのではないか?
- もし過払い金があるなら、是非とも請求したい
- 過払い金の時効が心配…
このように「請求できる過払い金があるかどうか知りたい」という方は、今すぐ弁護士までご相談下さい。
1.過払い金発生の有無を調べる方法
過去に消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用されていたケースであっても、「実際に過払い金が発生しているかどうかが分からない」という方がほとんどです。
その場合、どのようにして過払い金があるかどうか、調べればよいのでしょうか?
過払い金発生の有無を調べるときには、まずは借入先の貸金業者に連絡をして「取引履歴」を取り寄せます。
すると、業者が「取引履歴」をFAXや郵送で送付してきます。開示までの期間は、業者によって異なりますが、だいたい1週間~1か月程度です。
このとき、契約当初から現在までの取引履歴を、漏れなく開示させることが重要です。漏れがあると、正確に過払い金を計算できないことがあります。
取引履歴を取り寄せたら、その履歴を「利息制限法」に引き直して計算します。
過去の借金は、利息制限法を超過した利率で計算されていることが多いので、きちんと利息制限法引き直し計算することにより、正確な借金残高や過払い金の金額を算出することができるためです。
利息制限法引き直し計算するときには、専用の利息制限法引き直し計算用ソフトを利用します。これを使って計算をすると、過払い金の有無と金額が判明します。
2.過払い金の調査は、弁護士までお任せ下さい
過払い金の計算をするときには、非常に細かい作業が必要です。
入金と出金の金額と日付を正確に入力していかないといけないからです。少しでも間違うと、過払い金の金額が大きく変わってしまうこともあります。
また、いったん完済している場合などには、業者側から「取引の分断」という主張をされて、過払い金の大幅な減額を主張されることもあります。
以上のように、過払い金計算をするときには、いろいろと注意すべき事項がありますので、素人の方がご自身で計算されるよりも専門家に任せた方が、スムーズで確実です。
借入先業者の正式な名称が分からない場合にも、計算できる可能性がありますし、契約書や振込証などの証拠がなくても弁護士が調査できます。
過去に消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用されていて、「過払い金が発生しているのではないか?」と気になっておられるならば、なるべくお早めに弁護士までご相談下さい。